2015年9月23日水曜日

親父のことを考える

うちの親父は,三種から叩き上げられて公務員を勤め上げた人間で,今は,まぁ,典型的な叩き上げ公務員上がりのクソ真面目な人間だ.しかし,親父の若い頃を考えると,普通は,地元で家業を継いだりとかする中で,北海道のど田舎から立身出世を夢見て(?)高卒で東京に飛び出て行ったバイタリティーとか,野心みたいなものがあったであろうことを想像すると,当時の親父の熱量というものが熱すぎて,少しゾッとする.

特に,仕事で北海道のほぼ死んでいる田舎町を見ると,妙に強い実感として,いまよりはるかに遅れていた田舎町の中で「ここを断つ」と思いを抱いていたであろう青年期の親父の姿というのが見えてしまったりする.

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