2022年5月25日水曜日

シン・ウルトラマン

世代的にはまったく「ウルトラマン」直撃世代ではないんですけれど,子供の頃,再放送でみていたウルトラマンが大好きだった人です.ほかの特撮に,さほど思い入れはなかったし,一部を除いて(※),覚えてもいないんだけれど,ウルトラマンだけは好きだったんです.不思議.

(※仮面ライダーでいえばBlack~RX 世代,リアルタイムにウルトラシリーズはない時代なので,特撮的には谷間世代)

で,まぁ,「シン・ウルトラマン」をみてきたわけです.

……なんだろう.知ってはいたんですが,この映画,なんかダメでした.どこがどうダメかとか,具体的にいいつのることはできるんだけれど,そういうことをする気も起きないくらいダメ.たぶんだけれど,制作陣と私の間のウルトラマンとか科特隊とか怪獣とかに感じていた「カッコよさ」が根本的にズレているんだろうな,という感じ.

私は子供時代に「ウルトラマン」を子供として楽しんでいたきりだったのに対して(※※),一定程度に成熟した後にも「ウルトラマン」を繰り返してみていた特撮オタクとの差なのかな,と.

(※※子供時代とはいえ,何度も録画をみていたし,記憶力がいい子だったので,いまでもストーリーの詳細を思い出せる程度には覚えている)

ちなみに,同行者が,「ウルトラマン」を全く通ったことがない人だったけれど,私みたいに「ダメ」「肌に合わない」ってほどの拒否感はなさそうだったけれど,「普通」「特段,面白いと思わない」くらいの感じでした.なお,帰り道で映画のネタ元というか,原作の話をしたら,「旧作をみたくなった」とのことなので,旧作のプロモーションムービーとしては意味があったのかもしれませんね.

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