選挙が近くなると「みんな投票に行こう!」的な呼びかけをお互いに言い合うのが最近の意識高いトレンドらしく,SNS やら何やらで「みんな選挙に行こうね!」的な発言とか,「私は自分の主張をアピールするために選挙に行く!だからみんなも」的な決意表明とかを見かけるんだけれど,なんか不思議.
そりゃ,投票率が低いこと自体は社会的な問題ではあるんだけれど,普段,選挙に行かないくらい政治に興味がなく,政治のことなんてこれっぽっちも分からない人を選挙に行かせるようなキャンペーンを張ることにどれだけ意義があるんだろうか,と(しかも,選挙期間のみ).本質的に,政治に興味を持たせるような活動を日頃からやれよと.そもそも,そんなに低いレベルの,政治に興味がない無知な人間が大量に選挙に押し掛けるとか,恐怖以外のなにものでもないぞよ…….浮動票どころの騒ぎじゃない.
知り合いには,(僕の政治的なスタンスとは一切相容れないけれど)政治活動をしている人とかも居るので,そういう普段から自分の所属する政党とか団体の関連政党とかについて語っている人が,自党の宣伝もコミで,そういうアピールをするのはまだ分からないでもないんだけれど.
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