詳細や難しいことは分かる必要ないんだけれど,河川の災害に関してワンポイント.
河原とかを眺めたときに,河原にどのくらいのサイズの石があるのかを確認するだけでも,その川の引き起こす災害のレベルは推測できる.
河原で見た中で最大の岩石は,稀かもしれないけれどその岩を上流からその河原まで運搬することができる大規模災害が過去に起こったということ(そして,稀とはいえ将来も起こりうるということ),その河原の大多数を占める石のサイズは,その川がかなり頻繁にそのサイズの石を運搬可能な土砂災害を引き起こしているということを意味する.難しいことを考える必要なんて,実はなくて,単純な想像力があれば色々と見えてくるものもあるという話.
少なくとも,出自すらわからないネット上に流布する地名に入っていたら危ない漢字リストなんて覚えるよりは,いくらかマシだと思う.
0 件のコメント:
コメントを投稿