2020年8月1日土曜日

平成という時代の個人史

そろそろ誰も平成がどうとか令和がどうとか言わなくなった頃なので,少しそんな話を.

私くらいの年代(30代半ば)は,平成という時代に育ち,平成という時代を最初から最後まで見ることができた一番若い世代だと思う.物心ついた頃に,昭和末期の空気をなんとなく嗅いで,一番物事を吸収する年代を平成とともに歩んで,平成の中盤に青春を過ごし,平成末期の社会の一員となった世代.

今の時代,こういう場など,個人が容易に記録を残すことができる場が増えた.

もちろん,イコール,その記録が残り続けるわけではないけれど,デジタルネイティブな我々が,みんなで,ただ,盲目的に個人史をどこかに残すだけで,日本の平成史を厚い記録として残せるんじゃないかと思ったりするのです.

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個人的な感想だけれど,平成という時代を一言で表すと「狂気」だよね,と思うワタクシ.

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