2015年2月10日火曜日

アートの問題

巷ではティラノサウルスにもさもさと羽毛が生えた絵が大流行していて,一般の人だけではなくて古生物マニア(not 専門家)まで巻き込んで阿呆みたいに盛り上がっているみたいだけれど,なにが楽しいのかよくわからない.それは,ただの絵だ.判断できるのはアートとして優れているかどうかであって,学問とは何の関係もない.それだけ.

例えるなら,初音ミクをモチーフに二次創作絵を書いてお互いに見せあっていた集団の中で,誰かがちょっと奇抜な衣装を着せたことに端を発して,初音ミクのソフトの仕様と絵の衣装に関して大仰に議論しているくらい論点のズレた馬鹿げた話なんだよなぁ…….

そーいえば,古生物学三大不毛議論ってなんだっけという話をしているときに「復元!」とか(「それ古生物学じゃないじゃん」という意味で)ピントがズレた発言をしていた彼は今回の件に関してなんかまたアホなことを喚いているんだろうか……(遠い目)

この辺,真面目に書く気も起こらないくらいどーでもいい話なんだけど,アウトリーチ絡みで,ちょっとどこかに書くかも.

……というか,似たようなことは書いてたか.

まぁ,アウトリーチとアートと広報活動の話は,書いておいてもいいかもしれない.

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