2015年7月15日水曜日

あんぽ

安全保障関連法案が衆院通過ということで一段落.

この法案の内容自体,存在意義に文句はいう気がないのだけれど,現行憲法とのすり合わせに関しては,少なくとも「解釈改憲」という言説は,どう考えても無理があると思っている派です(そもそも,改憲論者だし).政治の問題として,なんで国家の自衛権に関して明確化するような改憲を先にやらなかったのかと.

そもそも,改憲がなせれば,なにも問題なく話が進む問題だし,憲法が維持されるんであれば,国際社会(というか主にアメリカ)になにを言われたって,現行のスタンスを貫くしかない国に成り下がるだけの話.

今後,安全保障に関して,無駄な政治闘争,訴訟合戦が繰り返される未来を考えると,多少の無理を押しても改憲決議をとる方向で爆死しても良かったんじゃないかと思うんだけどな.その辺,(この人を褒めたくはないけれど)橋下は政治が上手かったと思う.

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