2015年7月5日日曜日

正しいの種類

前に書こうと思ったけれど,書ききらなかったネタの備忘.いずれ,書く.

科学的に正しいは政治的に正しいとは違うし,それらは,当然,(住民)感情的に正しいとも違う.これは,そもそもの立脚点が違うから当然のことだけれど,忘れがち.もちろん,それぞれの段階の中でさえ,細かくスタンディングポイントの差による,正しいの差を作ったりもする.

だいたい,こういう場合,ストレスを溜めるのは,立脚するデータを採集した科学よりの立ち位置にある人間になることが多い.一方で,科学には決定権もそれに伴う責任も伴わないことをいいことに,放言を繰り返す人間もいたりして,たちが悪いというのも科学界隈の特徴だったりする(でも,たぶん,この時代はそろそろ終わる).だいたい,こういうのが軋轢を引き起こして,良心的な人間の大きなストレスになる.

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