職場でサマータイム的なものが制度化されて明日から試行期間に入る.要は,個人が一日単位で一時間早く出勤して,16:30 に退勤する仕組み(前日までに申請).
まぁ,日本で仮にサマータイムを導入するのなら,北海道以外は(中緯度域だから)ほとんど意味がないというのが一般論なので,北海道で似たようなニュアンスの制度が導入されるのは構わないんじゃないかと思うけれど,個人単位,一日単位でやることにあんまり意味を見出せない.早出した日は残業禁止だし,そもそも,早く帰りたければ,(消化のあてのない)有給使えばいいわけだし.
本来の定時後に予定(飲み会とか)がある日は,早出して定時を繰り上げてのんびりしてもいいような気がするけれど,そうでもなければ,16:30 とか中途半端な時間に放り出されてもなぁ…….そんな中途半端な 1 時間のために,朝の貴重な 1 時間を使いたくないw
まぁ,そんなわけで,たぶん,僕は,この制度を使うことはないと思う.一回くらいお試ししてもいいかもしれないけれど.
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そういえば,どこかで,かつて日本でサマータイムを導入したとき,体内リズムの変化を強制した結果,健康を害した例があったとか,そういう記録を読んだことがある気がするけれど,どこで読んだんだったかな?(ネットとかそういうあやふやなものではなくて,ちゃんとした文献で読んだ記憶がある)
個人単位で,出勤時間をずらして,朝の頭の回転が早い時間に人に邪魔されずにデスクワークができるというのは,サマータイムよりは,まぁ,現実的なスタイルかつ合理的だと思うけれど,他の人との仕事の都合上,そんなに頻繁に早上がりをできるわけがないので,どこまで意味があるのかは疑問.
こんなんより,フレックスタイム制を導入してくれた方がありがたい.
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