2014年7月25日金曜日

思い出したこと

「コモンセンス」とか「常識」とかの言葉を(盾に物事を形式化しようとする人を)嫌う人って,大抵,ものすごく常識的なので,対処に困ることはないんだけれど,過去に付き合いがあったアラサーの中二病患者は,こういう常識人とはひと味も二味も違っていた.

このバカも,言葉の上では「常識という言葉が嫌い」とか言っていたわけだけれど,こいつは,他者に多大な迷惑をかけてもなんとも思わないような人間だった.

常識とかルールとかコモンセンスというのは,(生物としての)ヒトが社会性生活を行う際に同種個体(または,同種個体が形成する群集)に対する不利益を引き起こさないために言語化されたものだと極論できると思うけれど,こういったものの総称である「常識」という言葉が盾としてつかわれることが嫌いなこと(多くの人はこれ)と,人に迷惑をかけながらのほほんと生きていることは全然別な話だろう.

かのバカの撒き散らした汚物を丁寧に片付けていた教員やら先輩やら後輩やら僕やらを,かのバカは永久に知ることなくのうのうと生きていると思うとやるせない感情に押しつぶされそうにもなるけれど,僕に限っては付き合いの後ろ 3 年くらいは(色々と上手く事が運んだことで)「アレはバカだから仕方がない」と僕以外の人たちに汚物の処理を丸投げしていたんだから,まあ,いいかと思う.

そのときに,汚物の処理を丸投げしてしまった教員陣やら後輩諸氏には,今でも申し訳なかったと思ってはいる.でも,その分,飯を奢ってやったからいいよなw

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