2016年2月12日金曜日

時期柄

時期柄,世の中には進学に関してのアドバイスとか,研究室選びのアドバイスとか,そういうものが氾濫しているけれど,個人的に,特に研究室選びに悩んでいる学部生くらいにひとつだけアドバイスしておく(あくまで,ある程度,研究志向があって,少なくとも卒論・修論の間は研究というものを体験したい,という程度に真面目な子に向けて書いています).

こういう案件だと,やれ「教授の業績を見たほうがいい」とか,やれ「所属している先輩の話を聞いてみよう」とか,やれ「研究内容が自分のやりたい内容と沿うかよく考えよう」とか,もっともらしい正論を語る人がいるんだけれど,そのルートでは,研究室に(言い方は悪いけれど)奴隷が欲しい人たちによって着飾られた耳障りのいい言葉に変換されてしまうので,そんな正攻法を取る前に,研究室に属している院生・教員のツイッターを覗いてみることをお勧めする.

そういうアカウントを探し出すのとか,そもそもつぶやきを読み解くのは技術が必要かもしれないけれど(そして,必ずしも研究室構成員のアカウントがあるわけではないけれど),その研究室に進学する上で,君が知りたいことと,その研究室の実態はかなり深く知ることができると思う.

ちなみに,どう読み解くのかまで詳しく説明してあげるほど,僕は親切ではないので,頑張って読み解いてみてください.

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