2014年8月3日日曜日

撫子とか明里とか

この辺に対するオタク界隈の反応を眺めるときに生じる言いようのない気持ち悪さってなんなんだろうと思うんだけど,いつもピンと来ないまま終わってしまう.

※撫子はいうまでもなく「物語シリーズ」で,明里は「秒速」の「桜花抄」ね.

前者については,そもそもの作品中での描かれ方(というか演出者の解釈)が気持ち悪いし,後者は作品を見た視聴者の一部の反応が凄く気持ち悪い(物語シリーズはアニメしか見ていないので,原作でどう描かれているのかは知りません).

この二つに共通しているのは,ものすごく身勝手な「真実の愛」みたいな幻想だと思う.前者は,演出者が売るためにそういう演出をしていることによって生じる気持ち悪さで,後者は,普通の出来事(=昔,いい感じになった女の子も離れた世界で普通に生きて普通に恋愛して普通に結婚する)を描写した結果,一部の視聴者に気持ち悪いアレルギー反応を引き起こしたということなのでしょう.

特に,「秒速」に関しては,男(イケメン)がごく普通に色んな女を食い散らかした結果,偶然,初恋の女の子に線路越しに再開した瞬間に過去がフラッシュバックした,というだけの映画なのに,このクソ男が叩かれないのか,というのが昔から不思議なんです.

あ,最後になりますが,僕はこの二人のキャラは嫌いです.はい.

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