2014年6月26日木曜日

ダークファンタジー

さっきの続き.

チャイカが可愛いし,作品は面白いし,「棺姫のチャイカ」という作品には,なにも文句はないんだけど,原作はもっと重くてもっとちゃんとダークファンタジーしていると聞いて,非常に残念な気分になる.

アニメの「軽さ」は,それはそれで嫌いじゃないし,原作であるという重い話やダークな話というのが,アニメ化の途上で鳴りを潜めてしまったというのは,仕方のないことなのかもしれないけれど,はじめて物語を辿ることははじめて物語を辿ったときにしか得られない経験なのだから,あとから原作のダークなファンタジーをはじめての気持ちで体験することが叶わない以上,はじめて触れる物への気配りが欲しいと思ってしまう贅沢さ.

いや,本当,アニメはアニメで面白いし,凄い楽しんでいるんだけどね.ただ,ちょっと,原作の(僕にとって)いい評判をあとから聞いてしまったことで生じた愚痴ですわ.

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